私たちがゴルフサロンULUを立ち上げた理由は、ただひとつ。
「ゴルフ界からボギーをなくしたい」 という強い想いです。

ボギーは、ゴルフではスコアを落とすミス。
仕事に置き換えれば、それは「お客様からのクレーム」にあたります。
ボギーが多ければ、クレームが増え、お客様は次に来てくれず、仕事も失われてしまう。
にもかかわらず、多くの選手は「ボギーを平気で出してしまう」ことに慣れてしまっています。

そして、ほとんどの選手たちはボギーを減らすためにショット練習をさらにたくさん行います。
ですが本当の課題――ボギーを打つ理由は、そこにはありません。

特にアプローチとパター、この2つの精度こそがスコアを大きく左右します。
それにも関わらず、多くの選手はショット練習に偏り、肝心な部分に十分に向き合えていないのが現実です。

一方で、バーディーは「お客様の感動」。
感動を積み重ねることで、信頼が生まれ、ゴルフも仕事も豊かに広がっていきます。

このシンプルでありながら本質的な課題意識こそが、ゴルフサロンULU誕生のきっかけです。

私たちは単にゴルファーとしての立場からではなく、会社経営の観点からこの課題に向き合っています。
ゴルフ界が抱える問題を「経営課題」として定義し、改善の仕組みをつくり、解決を実行していく。
そのアプローチがあって初めて、ボギーをなくし、バーディー＝感動を生み出す世界を実現できると信じています。

だからこそ、ゴルフサロンULUは単なる練習の場ではなく、ゴルフ界全体への挑戦状です。
ここから、新しいゴルフの価値観と文化を育んでいきます。

そして、私たちは信じています。
経営の原理原則と、ゴルフの原理原則は同じである。
ボギーを恐れず、しかし無駄にせず。課題を定義し、仕組みを改善し、感動を生み出す。
その姿勢こそが、ゴルフにも、経営にも、そして人生にも通じるものです。